不用品処分リサイクルのニホンカイ

中古車を売る方法と注意点

長らく愛用してきた自動車を売却するにあたっては、まず中古車販売業者の担当者に査定を行ってもらうことが必要となります。多くの場合、インターネットなどで近場の評判のいい業者に目星をつけ、電話やファックス、インターネットの応募フォームなどから査定依頼を出すわけですが、この時には車種やメーカー、走行距離、使用期間、破損箇所の有無などを記載して相手側に車の情報を齟齬なくきちんと伝えておく必要があります。

また仮に破損箇所がある場合にこれを事前に修理すべきかどうかという問題が生じます。もちろん売却する業者によっては修理した方が高値になるケースもあります。しかし中には業者側が自社の修理部門を持っていることも多く、その場合、破損したままで取り引きしてもそれほど査定額に差が生じないこともあるのです。

ほかにも、せっかく査定前に修理したところで、結果、その中古車が分解されて海外へ輸出されてしまうとこともあり得ます。となるとこの修理費は無駄になってしまいます。

ですから破損箇所に関して事前に的確に相手側に伝えておき、それへの対処法をあらかじめ尋ねておくのは重要なポイントとなります。そこで修理しておいたほうが高値で売れるという確証が得られた場合にのみ、修理へと回すようにすることが求められます。