不用品処分リサイクルのニホンカイ

フリマアプリの販売で注意したいこと

コンビニエンスストアでの買い物や定期の使用、ホームページやブログの更新、SNSへの投稿など、近年はスマートフォンを利用するシーンが増えています。その1つに個人間の売買があります。

一昔前はいらないものを他人に買い取ってもらうには、公園などで開かれるフリーマーケットに参加する方法がメジャーでした。しかし、現代はオンライン上で物の売買ができるフリマアプリの利用が盛んになっています。

市場調査メディア「ホノテ」の調査によると、フリマアプリに商品を出品する理由としてもっとも多いのは出品の手軽さです。なにごとにも効率化を求める現代人のニーズに合っているからこそ、フリマアプリの利用が増えているのでしょう。

短時間で手軽に不要品の出品ができる反面、フリマアプリの利用によってトラブルが生じた例も少なくありません。2019年に中日新聞が国民生活センターへ取材したところ、フリマアプリに関する相談が年々増えていることが分かっています。

フリマアプリ取引で起こりうるトラブルは?

フリマアプリを利用することで、どのようなトラブルに遭遇するリスクがあるのでしょうか?よくあるトラブルを3つ挙げます。

1.入金してもらえない

個人間売買に関するトラブルとして、まず思い浮かぶのがお金のことだと思います。発送前の決済であれば問題ありませんが、後払いを選択する人もいます。困るのは購入の手続きが完了したにもかかわらず、入金が確認できないというケースです。

フリマアプリは運営会社を通して金銭をやりとりします。そのため、代金の未払いで損をすることはまれです。しかし、入金を待つ間は改めて商品を出品することができません。

万が一取引がキャンセルになった場合、新たな買い手が見つかるまで時間を要することになり、機会損失になりかねません。あらかじめプロフィール覧にキャンセルルールを明記するなど対策しておきましょう。

2.値下げ交渉をされる

こちらもお金に関するトラブルです。フリマアプリ、特にユーザーが多い「メルカリ」では値下げ交渉が多いそうですが、中には度を超えた値下げを要求してくるユーザーもいるそうです。そのようなユーザーは相手にしないに限りますが、あまりにしつこいと良い思いをしません。

こちらもあらかじめ値下げ交渉に関するルールを定めておくことでトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。

3.商品が届いていないと嘘をつかれる

たしかに商品を発送した出品者に対して、商品が届いていないと嘘をつくユーザーがいます。運営会社に相談することで対応してもらえるものの、手間がかかることに変わりありません。このトラブルは、追跡機能のある配送サービスを使うことで回避できます。

このように、個人間の売買にはさまざまなトラブルに遭うリスクがあります。トラブルに遭うと、手軽さを理由に利用したはずのフリマアプリで逆に手間がかかってしまいます。

より安全で確実性の高い不要品の買取を希望するならば、企業運営の買取サービスを利用しましょう。企業運営のサービスならば、企業の評価などにもかかわるため、売買の際にトラブルにならないよう細心の注意が払われています。トラブルに遭うリスクは個人間売買より格段に低いと言えます。

企業が運営している買取サービスの例としては、理美容シザーの買取サービス「シザー買取ウイング」が挙げられます。こちらは決まったブランドのシザーのみを買い取っているため、高額な買取金額を期待できます。サポートが充実しているため、安心してご利用いただけます。